それが おきるとき


それは ある日

コンクリートを めりっと つきやぶって

ちいさな芽が 顔をだす

そんな ふうに

起きること だったりするんだ


だから あせらなくていい し

おおきなことを 期待しなくてもいい


ただ 目の前のこと ひとつひとつ

それが あるとき 気がついたら

芽を だしている

いのちから あふれだすもの


きょう ある女の子に

あなたの 繊細で 示唆に富んだ文章は
すっと入ってくる

といわれて うれしかった

たぶん 根底にあるのは
意識や からだの状態

そして

それらを 言葉 として 表す なかで
微細な センサーを ずっと 動かしていて
しっくりくる 言葉 かどうか
自分に つながっているか
そして 相手を せめたり 傷つけたり
受けとるのに 大変さが ないか
どっしりとした樹の 枝の先のほうで
小刻みに 根っこや そとの空気と
波長を あわせてる


そして

それらのことを してゆくのに
ほんとうに たすけになってくれた
教えがあって


それは 主に 心理の世界では あるのだけれど
意識をあわせてゆく つなげてゆく という意味では
禅や ヨガの世界とも 近い


表現を してゆきたいひと
もっと 自然に 自分の 内側や
いのちの 源から 書きたい と願うひと

そして それは もはや

書く だけじゃなくて

踊る 唄う 描く

そうした すべての
いのちからの 発露 を
ながれさせてくれて
じぶんの知らない領域にまで
ひろげてくれる

そうした それらのことを
わかちあってゆけたら いいなぁ と思う

心理や 意識の世界が 力になれるのは
いわゆる クリニックの場面 だけじゃない

個人の そして 組織や コミュニティ そして 社会の
いのちが ありありと ときはなたれてゆくこと
あふれだしてゆくこと

そうした ゆたかな世界にも
たくさん たくさん 役にたてるんだ

はだかのちから

世界はやさしい
なんていわれても
ぜんぜん 実感が わかなかった

普段は 意識 していなくても
顔のみえないところから
たくさんのひとたちに発信するのは
いつも こわくて
なんども なんども 確認しながら
反芻 しながら
それでも 外に出せないこと ばかりだった

もう いま思い出して
その 質感につながるだけで
からだの あちこちが 硬くなって しまうくらいに


でも あるひとりの女性に出会って
なんだか 世界のとらえ方が 変わった

そのひとは ほんとうに いつもそのひとのままで

聖なることを 扱ったり
教える側の 立場でありながらも
えげつないところや
ダメダメなじぶん
ふつうだったら そんな立場のひとは
なかなか出せないようなことを
わーっはっはっはっ! と笑い飛ばしながら
いま ちょっと自分に直面しています・・といいながら

はだかのままのじぶんを
わたしたちに みせてくれた

そして それが
大きな 歓声で 受け入れられるのを
そして なによりも
わたし自身のなかで
大きな 安堵 と 深い 尊敬 が
生まれるのを感じて

あ〜 わたしも こんなふうに はだかに なろ〜!

って 自然と そう 思えた


はだかで 生きること
どんなじぶんも それでいいよ って受けとめて
おしみなく 寛大に
それを そとの世界にも みせてあげること

どんな 崇高な 言葉より
そんな いきる 姿が
だれかの力に なれる って 信じてる

だから

わたしも これから どんどん
はだかに なろう!
はだかを みせていこう!

って

そう 思ってるよ

星空の 響きあい


きのうの 夜おそくから
今朝にかけての
ある 女の子とのやりとり

彼女との やりとりを 思い出して
わたしがしているのは
夜空の星をゆびさして
一緒に見上げるような
そんなことなのかな と思った

そして すぐに
それは すこし ちがう という かんじもした

なんだろうね
あっちの方向にもあるよ と
顔を向けることを お手伝い しているのかな

でも 両手で 頬を包んで
向けてあげる というのも すこし ちがう

どんな かんじなんだろう

そう思って 目をとじて 感じてみたら

みえたのは
ただ 星いっぱいの 宇宙だった


そのひとのなかにある
星空のすべてに 触れられるように


という 言葉がうかんだ


そうか

ただ ゆびをさすわけでも
かおをむけるでもなく

そのひとのなかにあるすべてを
まるで 水の中をのぞきこむように
そして 水の中でそれを感じるように

ふれて おもいだして とりこんで
いのちの ほんらいの ゆたかさに
つながってほしいなぁ って
おもっているんだろうな

わたしは これ と さししめすことは なくて
ただ 体験のなかから それに ふれていってほしい

そして そのひとから きこえてきていることは
つたえる

きょうの メッセージの やりとりのように

あなたから
こんなことが だだもれですよ って 笑

そして こんなことを 感じます と

あくまで その 響きの
反響ボードのような 存在で

そして ただ 純粋に

おなじものが 振動するのだと

信じているから

ひとから せかいへ

 

完全さをとりもどしたひとは

きっと 世界に 完全さを とりもどしてゆく

 

その流れの 一部でありたい

自分自身が 変容して 還って

その役割を 担っていたい  仕えていたい

 

 

完全さ は

パーフェクトさ というより ホールネス 

まるごとさ のほうが ちかいかもしれない

 

じぶんのなかの

怒り 悲しみ すべてのものが ある   

それらとつながって

どんなものも おいてゆかない

きりはなさない

すべてのものとつながって

その向こうがわにあるものもふくめて

本来のすがたをとりもどしてゆくということ

 

あたま からだ こころ たましい

すべてのつらなりのなかで

それらが なめらかに つながっている

まるごとの いのち を 生きるということ

 

すべてある

そしてそれでいい という世界を生きたとき

じぶんのなかにあるすべてのものに

居場所をあたえられたとき

わたしたちは そこに くつろいで

そのしぜんなありようは

せかいの いのちを ながれさせて

そのうねりが

そのすみずみまでひろがってゆくことを

つくりだしてゆくのだとおもう

 

 

peace begins with me

and caring for yourself

 is a great contribution for the world!

 

平和は わたしの 内側から はじまる

そして じぶんをケアしてあげること

それは せかいへの おおきな ギフトなんだ

 

 

 

 

 

はじまりのいのり そして ビジョン

 

すべてのひとが

じぶんのすべてに つながれますように

すべての いのちに つながれますように

 

星のようなシナプシスが

内なる宇宙を拡がってゆく

そしてその全体に達した輝きが

さらに大きなその先へと

拡張してゆく

 

無限の 宇宙かのように

すべての 方向へ